― 一切経山・魔女の瞳を歩いて見えたこと ―
はじめに
5月の五月晴れの日曜日、娘に誘われ、早朝から車を走らせて吾妻連峰・一切経山の登山に行って来ました。
実は前日の夜まで、行くべきか迷っていました。
「また膝や太腿が痛くなるのではないか」
そんな不安があったからです。
先月の低山登山では、下りで膝と太腿を痛めていました。
その反省から、自宅で週4日ほど軽い下半身の筋トレは続けていましたが、正直なところ自信はありませんでした。
ただ、私には友人から、
「歩幅を小さくして、ゆっくり下るのがポイント」
というアドバイスを頂いていたこともあり、それを実践してみたいという思いも、実はありました。
そして最後は、
「娘のせっかくの誘いを断るのは申し訳ない」
そんな気持ちの方が勝ちました。
「痛くなったら、その時はその時」
そう腹を括って出掛けました。
いざ山頂をめざして
コースは浄土平から酸ケ平を経由して一切経山へ。
その後、酸ケ平へ戻り、鎌沼を周回して浄土平へ戻るコースです。
後期高齢者の私には、50年以上前の思い出のコースでもあり、ここ数年は毎年辿っている、まさに最高のトレッキングコースです。
実際の所要時間は、
- 登り:約95分
- 平坦部:約30分
- 下り:約90分
昼食込みで約4時間。
歩数は約15,000歩、距離は約10kmでした。
頂上から眺めるハート型の「魔女の瞳」は、深い藍色の水を湛え、その変わらぬ神秘的な美しさは格別でした。
とはいえ、やや疲れはありました。
しかし驚いたことに、膝も太腿も全く痛みが出なかったのです。
翌日も、その後も、痛みはありませんでした。
振り返って
その理由を自分なりに考えると、答えは意外にシンプルでした。
それは、
「膝に極力衝撃を与えない歩き方」
です。
具体的には、
- ストックを使う
- 歩幅を小さくする
- ゆっくり歩く
これを徹底したことでした。
さらに娘からは、
「お父さん、水分補給!」
と、何度も声を掛けられました。
正直、少しうるさいくらいでしたが(笑)、これも大きかったのかもしれません。
5月末から10月末までの約5か月。
娘は「月2回くらい登ろうか」と呟いていました。
今年は、
「歩幅を小さくして、ゆっくり歩く」
これを自分の登山スタイルとして続けてみようと思っています。
※ 本記事は筆者の原案をもとに、読みやすさを考慮して構成を整えています。

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